r礼拝
マタイの福音書24章34節〜51節(終わりの日)
まことに、あなたがたに告げます。これらのことが全部起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。
この天地は滅び去ります。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。ただし、その日、その
に時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子もしりません。ただ天の父だけが知っておられ
ます。人の子が来るのは、ちょうど、ノアの日のようだからです。洪水前の日々は、ノアが箱舟にはいるその
日まで、人々は、飲んだり、めとったり、とついだりしていました。そして洪水が来てすべての物をさらって
しまうまで、彼らはわからなかったのです。人の子が来るのも、そのとおりです。そのとき、畑にふたりいる
と、ひとりは取られ、ひとりは残されます。ふたりの女が臼をひいていると、ひとりは取られ、ひとりは残さ
れます。だから、目をさましていなさい。あなたがたは、自分の主がいつ来られるか、知らないからです。し
かし、このことは知っておきなさい。家の主人は、どろぼうが夜の何時に来ると知っていたら、目を見張って
いたでしょうし、また、おめおめと自分の家に押入られはしなかったでしょう。だからあなたがたも用心して
いなさい。なぜなら、人の子は、思いがけない時にくるのですから。主人から、その家のしもべたちを任され
て、食事時には彼らに食事をきちんと与えるような忠実な思慮深いしもべとは、いったいだれでしょうか。主
人が帰ってきたときに、そのようにしているのを見られるしもべは幸いです。まことに、あなたがたに告げま
す。その主人は彼に全財産を任せるようになります。ところが、それが悪いしもべで、『主人はまだまだ帰る
まい。』と心の中で思い、その仲間を打ちたたき、酒飲みたちと飲んだり食べたりし始めていると、そのしも
べの主人は、思いがけない日の思わぬ時間に帰って来ます。そして、彼をきびしく罰して、その報いを偽善者
たちと同じにするに違いありません。しもべはそこで泣いて歯ぎしりするのです。
***最近地震や、事件や、暴動、と不穏な空気がただよってきています。終わりの日は神様のみ知っておら
れますが、この聖書箇所にもあるように忠実な思慮深い者でありたいと願います。今年の3月に、4月が
何か気になり、何かとてつもないことが起こるような気がして、祈り会でお祈りしていました。4月に
なって地震が起こり、不穏な空気もただよってきて、祈りをさらに強化していかないとと・・・痛感
しています。