礼拝

マタイの福音書24章14節〜33節(心の目と耳)

この御国の福音はに全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日がきます。それ

ゆえ、預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす憎むべき者』が聖なる所に立つのを見たならば、(読者はよ

く読み取るように)そのときはユダやにいる人々は山へ逃げなさい。屋上にいる者は家の中の物を持ち出そうと下

に降りてはいけません。畑にいる者は着物を取りに戻ってはいけません。だが、その日悲惨なのは身重の女と乳飲

み子を持つ女です。ただ、あなたの逃げるのが、冬や安息日にならないよう祈りなさい。そのときには、世の初め

から、今に至るまで、いまだかってなかったような、またこれからもないような、ひどい苦難があるからです。も

し日数が少なくされなかったら、ひとりとして救われる者はないでしょう。しかし、選ばれた者のために、その

日数は少なくされます。そのとき、『それ、キリストがここにいる。』とか、『そこにいる。』とか言う者があっ

ても、信じてはいけません。にせキリスト、にせ預言者たちが現われて、できれば選民をも惑わそうとして、大き

なしるしや、不思議なことをしてみせます。さあ、わたしは、あなたがたに前もって話しました。だから、たとい

、『そら、荒野にいらっしゃる。』と言っても、飛び出して行ってはいけません。『そら、へやにいらっしゃる。

』と聞いても、信じてはいけません。人の子の来るのは、いなずまが東から出て、西にひらめくように、ちょうど

そのように来るのです。死体のあるところには、はげたかが集まります。だが、これらの日の苦難に続いてすぐに

、太陽は暗くなり、月は光を放たず、☆は天から落ち、天の万象が揺り動かされます。そのとき、人の子のしるし

が天に現れます。すると、地上のあらゆる部族は、悲しみながら、人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に

乗ってくるのを見るのです。人の子は大きなラッパの響きとともに、御使いたちを遣わします。すると御使いたち

は、天の果てから果てまで、四方からその選びの民を集めます。いちじくの木から、たとえを学びなさい。枝が柔

らかになって、葉が出て来ると、夏の近いことがわかります。そのように、これらのすべてのことを見たら、あな

たがたは、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。


***今世の中はさまざまなことが起こっています。多くの惑わしがあり、暴動や戦争があり、天変地異、人と人

   との関係も裏切りや、妬み、人はこれから先に不安を感じています。このようなとき、唯一の神である主を

   信じ、祈りを深めていきましょう。そうすれば心の目と耳が開き、正しい真理の道を進んでいくことが出来

   ます。