礼拝
マタイの福音書18章1節〜11節(御国にはいる人)
そのとき、弟子たちがイエスのところに来て言った。「それでは、天の御国では、だれが
一番偉いのでしょうか。」そこで、イエスは小さい子どもを呼び寄せ、彼らの真中に立た
せて、言われた。「まことに、あなたがたに告げます。あなたがたも悔い改めてこどもた
ちのようにならない限り、決して天の御国には、はいれません。だから、このこどものよ
うに、自分を低くする者が、天の御国で一番偉い人です。また、だれでも、このような子
どものひとりを、わたしの名のゆえに受け入れる者は、わたしを受け入れるのです。しか
し、わたしを信じるこの小さい者のひとりでもつまずきを与えるような者は、大きい石臼
を首にかけられて、湖の深みでおぼれ死んだほうがましです。つまずきが起こることは避
けられないが、つまずきをもたらす者はいまわしいものです。もし、あなたの手か足があ
なたをつまずかせるなら、それを切って捨てなさい。片手片足でいのちにはいるほうが、
両手両足そろっていて永遠の火に投げ入れられるよりは、あなたにとってよいことです。
また、もし、あなたの一方の目が、あなたをつまずかせるなら、それをえぐり出して捨て
なさい。片目でいのちにはいるほうが、両目そろっていて燃えるゲヘナに投げ入れられる
よりは、あなたにとってよいことです。あなたがたは、この小さい者たちを、ひとりでも
見下げないように気をつけなさい。まことに、あなたがたに告げます。彼らの天の御使い
たちは、天におられるわたしの父の御顔をいつも見ているからです。[人の子は、滅んで
いる者を救うために来たのです。]
***イエス様は滅んでいる者を救うために来てくれました。人間は滅んでいる人を見て
蔑み、裁き、さらに追い込んでしまうものです。イエス様と同じ心に近づいて神の
御心を行う者となりたいものです。