礼拝

マタイの福音書18章12節〜20節(祈り)

あなたがたはどう思いますか。もし、だれかが百匹の羊を持っていて、そのうちの一匹が

迷い出たとしたら、その人は九十九匹を山に残して、迷った一匹を捜しに出かけないでし

ょうか。そして、もし、いたとなれば、まことに、あなたがたに告げます。その人は迷わ

なかった九十九匹の羊以上にこの一匹を喜ぶのです。このように、この小さい者たちのひ

とりが滅びることは、天にいますあなたがたの父のみこころではありません。また、もし

、あなたがたの兄弟が罪を犯したなら、行って、ふたりだけのところで責めなさい。もし

聞き入れたら、あなたは兄弟を得たのです。もし聞き入れないなら、ほかにひとりかふた

りをいっしょに連れていきなさい。ふたりか三人の証人の口によって、すべての事実が確

認されるためです。それでもなお、言うことを聞き入れようとしないなら教会に告げなさ

い。教会の言うことさえも聞こうとしないなら、彼を異邦人か取税人のように扱いなさい

。まことに、あなたがたに告げます。何でも、あなたがたが地上でつなぐなら、それは天

においてもつながれており、あなたがたが地上で解くなら、それは天においても解かれて

いるのです。まことにあなたがたにもう一度告げます。もし、あなたがたのうちふたりが

、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをか

なえてくださいます。ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしも

その中にいるからです。


***まことの祈りとはどんな祈りでしょうか?祈りにもさまざまありますが、私たちの

   まわりを見たとき、ごりやく的な祈りをよく耳にします。家内安全、無病息災、な

   どなど、しかし神様が喜んでくださる祈りは人の幸せを心から願うための切なる祈

   りです。そのような祈りをするとき、心からみんな一つになれるのです。