礼拝
ピリピ人への手紙4章1節〜11節(満ち足りる喜び)
そういうわけですから、私の愛し慕う兄弟たち、私の喜び、冠よ。どうか、このように主にあって
しっかりと立ってください。私の愛する人たち。ユウオデアに勧め、スントケに勧めます。あなた
がたは主にあって一致してください。ほんとうに、真の協力者よ。あなたにも頼みます。彼女たち
を助けてやってください。この人たちは、いのちの書にしるされているクレメンスや、そのほかの
私の同労者たちとともに、福音を広めることで私に協力して戦ったのです。いつも主にあって喜び
なさい。あなたがたの寛容な心を、すねての人に知らせなさい。主は近いのです。何も思い煩わな
いで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に
知っていただきなさい。そうすれば人の考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリス
ト・イエスにあって守ってくれます。最後に兄弟たち。すべての真実なこと、すべての誉れあるこ
と、すべての正しいこと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべての評判の良いこと、
そのほか徳と言われること、賞賛に値することがあるならば、そのようなことに心を留めなさい。
あなたがたが私から学び、受け、聞き、また見たことを実行しなさい。そうすれば、平和の神が
あなたがたとともにいてくださいます。私のことを心配してくれるあなたがたの心が、今ついに
よみがえって来たことを、私は主にあって非常に喜んでいます。あなたがたは心にかけてはいた
のですが、機会がなかったのです。乏しいからこう言うのではありません。私は、どんな境遇に
あっても満ち足りることを学びました。
***世の中の人々は辛いことや、悲しいことがあると、不幸だと思い、うれしいこと、楽しい
ことがあると幸せと思います。でも本当の幸せというのはどんな境遇にあっても喜ぶこと
ができる人を幸せな人だということが出来るのだと・・・私は思います。