礼拝
ローマ人への手紙6章1節〜10節(新しいいのち)
それでは、どういうことになりますか。恵みが増し加わるために、私たちは罪に中に
とどまるべきでしょうか。絶対にそんなことはありません。罪に対して死んだ私たち
が、どうして、なおもその中に生きておられるのでしょう。それとも、あなたがたは
知らないのですか。キリスト・イエスにつくバプテスマを受けた私たちはみな、その
死にあずかるバプテスマを受けたのではありませんか。私たちは、キリストの死にあ
ずかるバプテスマによって、キリストとともに葬られたのです。それはキリストが御
父の栄光によって死者の中からよみがえられたように、私たちも、いのちにあって新
しい歩みをするためです。もし私たちが、キリストにつぎ合わされて、キリストの死
と同じようになっているのなら、必ずキリストの復活とも同じようになるからです。
私たちの古い人がキリストとともに十字架につけられたのは、罪のからだが滅びて、
私たちがもはやこれからは、罪の奴隷でなくなるためであることを、私たちは知って
います。死んでしまった者は、罪から解放されているのです。もし、私たちがキリス
トとともに死んだのであれば、キリストとともに生きることにもなる、と信じます。
キリストは死者の中からよみがえって、もはや死ぬことはなく、死はもはやキリスト
を支配しないことを私たちは知っています。なぜなら、キリストが死なれたのは、た
だ一度罪に対して死なれたのであり、キリストが生きておられるのは、神に対して生
きておられるのだからです。
***古い罪の奴隷であった私たちを解放し新しいいのちをくださったこと、感謝で
す。ふたたび、罪の奴隷に舞い戻ることのないように、ますます恵みの御座に
近づいていこうではありませんか。