礼拝

使徒の働き13章43節〜52節(いのちの道)

会堂の集会が終わってからも、多くのユダヤ人と神を敬う改宗者たちが、パウロバルナバ

について来たので、ふたりは彼らと話し合って、いつまでも神の恵みにとどまっているよう

に勧めた。次の安息日には、ほとんど町中の人が、神のことばを聞きに集まって来た。しか

し、この群衆を見たユダヤ人たちは、ねたみに燃え、パウロの話に反対して、口ぎたなくの

のしった。そこでパウロバルナバは、はっきりとこう宣言した。「神のことばは、まずあ

なたがたに語られなければならなかったのです。しかし、あなたがたはそれを拒んで、自分

自身を永遠のいのちにふさわしくない者ときめたのです。見なさい。私たちは、これからは

異邦人のほうへ向かいます。なぜなら、主は私たちに、こう命じておられるからです。『わ

たしはあなたを立てて、異邦人の光とした。あなたが血の果てまでも救いをもたらすためで

ある。』異邦人たちは、それを聞いて喜び、主のみことばを賛美した。そして、永遠のいの

ちに定められていた人たちは、みな、信仰にはいった。こうして主のみことばは、この地方

全体に広まった。ところが、ユダヤ人たちは、神を敬う貴婦人たちや、町の有力者たちを扇

動して、パウロバルナバを迫害させ、ふたりをその地方から追い出した。ふたりは、彼ら

に対して足のちりを払い落として、イコニオムへ行った。弟子たちは喜びと聖霊に満たされ

ていた。


***いのちの道は、ともすれば迫害という危機にもさらされるものですが、そのような時

こそ、神の御力を受けることが出来て、光輝くものです。聖霊に満たされた生活を続けたい

ものですね。