礼拝

ekureshia2005-10-23

 ルカの福音書10章21節〜42節(見ることのできない永遠の命)


 イエス様は聖霊に満たされて神の国の奥義を語っておられた時


 ある律法の専門家がイエス様を試そうとして質問を投げかけます  


 (先生何をしたら永遠の命を受けることができますか?)


 この質問からイエス様と彼とのやり取りが始まりますが


 イエス様は本人が自分から気がつくように


 会話を導いていきます


 (律法には何と書いてありますか、あなたはどう読んでいますか)


 彼は(心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くし、知性を尽くして


 あなたの神である主を愛せよ、またあなたの隣人を


 あなた自身のように愛せよ)とあります


 イエス様は(そのとおりです、それを実行しなさい


 そうすれば命を得ます)と言われました


 彼は自分の正しさを示そうとして(では私の隣人


 とは誰のことですかと質問します


 イエス様はたとえで3人の人たちのストーリを


 語って強盗に襲われたときに3人のうちで


 だれが強盗に襲われた人の隣人になったと思いますか・


 と質問します、彼は答えます(その人に哀れみをかけた


 人です)するとイエス様はその(とおりです、あなたも


 行って同じようにしなさい)と語られます


 またイエス様がある村に入られたときのことです


 マルタという女性が、喜んでイエス様を家にお迎えします


 ところが妹のマリアがイエス様の足元にすわって


 イエス様のお話に聞き入ってます


 マルタはイエス様のもてなしのために気が落ち着きません


 そしてイエス様に質問します(妹が私だけにおもてなしを


 させているのを、なんともお思いにならないのでしょうか


 私の手伝いをするように妹におっしゃってください)


 イエス様は(マルタ、あなたはいろんなことを心配して


 気を使っています、しかしどうしても必要なものは


 わずかです、いやひとつだけです、マリアはその良いほう


 を選んだのです、彼女からそれを取り上げてはいけません)


 とお答えになりました



 ***私たちが生きていく上で、さまざまな誘惑や


    自分自身の欲のために本当に必要なものが


    何であるかをわからずに過ごしておられる人は


    多いものです、たくさんの方が永遠の命を得て


    ほしいと心から願っています・・・