礼拝

ekureshia2005-09-25

ルカの福音書9章1節〜17節(イエス様と12弟子)

エス様は12人を呼び集めて、彼らに、すべての悪霊を追い出し

病気を治すための力と権威を、お授けになりました

それから神の国を宣べ伝え、病気を直すために彼らを遣わします

その時、イエス様はこういわれました

(旅のために、何も持っていかないように、また杖も、袋もパンも

金も・・下着も2枚はいりません・・・

どんな家に入っても、そこにとどまり、そこから次の旅に出かけること

人々が受け入れない場合は、その町を出て行くときに、

彼らに対する証言として、足のちりを払い落とすこと)

その言葉をいただいて、12人は出かけていって村から村へと

回りながら、いたるところで福音を述べ伝え、病気を直しました

このうわさは国王ヘロデの元にも届いて、ヘロデは当惑しながらも

エス様に会ってみようとされます

お弟子さんたちが帰って来た時、イエス様は彼らを連れて

ベツサイダーという町にひそかに退かれますが

多くの群集「五千人」がこれを知ってついて来てしまいます

エス様は喜んで彼らを迎え、神の国のことを話し

癒しの必要な人をおいやしになられました

そのうち、日も暮れはじめて、弟子たちは群集を解散させて

くださいといいます、イエス様はあなたがたで何か

食べるものをあげなさいといわれ、私たちには5つのパンと

2匹の魚のほかは何もありませんと、答えます

エス様は、その5つのパンと2匹の魚をとり

天を見上げてそれらを祝福して裂き、群衆に配るよう

お弟子さんに与えて、配ります、人々は食べて満腹になり

ましたし、まだたくさんあまっていました


***

このところから学んだものは、12人の弟子に力と権威を与えた

ことで、イエス様がお一人で回ることの何倍も早く人々に福音が

伝わるとの思いから、そうされたのだと思った

集まった人数が五千人以上だということを聞くとき

12弟子に授けた力と権威の意味がうなずける

それと、夕暮れ時、大勢の人は帰らない、お腹も減ってくる

そんな時、お弟子さんたちは自分たちのことを考えていたのでは

ないか、とふっと思う、それでイエス様に群集を解散させて

くださいと言ったのではないかと・・・

エス様は違っていた、群集がお腹がすいたであろうから

何か食べ物を用意しなさい、とお弟子さんに話している

あのパンと魚の奇跡も、群集のことを思いやる愛の大きさ

がおこした奇跡と言えるのではないだろうか・・・