礼拝

ekureshia2005-09-18

ルカの福音書8章27節〜56節 (時と場合に応じて)

今日の箇所はイエス様がゲラサ人の地方に行ってのお話です

陸に上がられるとすぐ、悪霊につかれている男がイエス様と出会います

この男は長い間、家には住まず、墓場に住んでいましたが

エス様によって、悪霊から開放されました

その男にイエス様が言ったのは『神があなたにどんな大きなことを

してくださったかを、話して聞かせなさい』という言葉でした

エス様が帰られたとき、群衆はみんな待ちわびていたので

喜んで迎えます、するとそこに、ヤイロ(会堂管理者)という人が来て

ひれ伏し、自分の家にきていただきたい、と願います

一人娘が死にかけていたのです、イエスさまがお出かけになると

群集がみもとに押し迫って来ます、そこに12年の間病気で

苦しむ女出血が止まらない)がイエス様の着物にさわり

たちどころに出血が止まってイエス様から『あなたの信仰があなたを

直したのです、安心していきなさい』という言葉をかけてもらえたのです

そんな話をしているうちに、会堂管理者の家から人が来て

あなたのお嬢さんは亡くなりました、と告げます

『恐れないで、ただ信じなさい、そうすれば娘は治ります』

そう答えられて、家に入られたが、ペテロとヨハネヤコブ

それに、子供の父と母のほかはだれもいっしょにはいることを

ゆるさなかったが、人々が泣き、悲しんでいるので

『泣かなくてもよい、死んだのではない、眠っているのです』

と言う言葉を聞いて、あざ笑っていました

エス様は娘の手を取って叫んで言われます

『子どもよ、起きなさい』すると娘の霊が戻り、娘はただちに

起き上がったので、イエス様は娘に食事をさせるように言いつけ

両親に、このことはだれにも話さないように命じられます



***最初の男の人には、神様がしてくださったことを、伝えなさい

といわれ、娘の両親には誰にも言わないようにと命じておられた

このことにも意味があって、最初のところには同じ苦しみを

味わう人が多かったため、多くの悪霊につかれている人を

救いたかったからではなかったか、娘さんのほうは

死人が生きかえる、という奇跡なんでうわさが広がって

すべての人が死んでも生きがえる、ということはありえない

こと、なので、そういわれたのではないだろうか・・・

娘のお祈りの時も、数人だけしか、祈りの場に入ること

を許されなかったことも、意味があって信じて仰ぎ見る

心がひとつになれる数人を選んだのではないか

いずれにしても、神様は時と場合によって最善のことをしてくださる

神であるということを、深く知ることが出来る