礼拝
これらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがつまづくことのないためです。 人々はあなたがたを会堂から
追放するでしょう。事実、あなたがたを殺す者がみな、そうすることで自分は神に奉仕しているのだと思う時が来ます。
彼らがこういうことを行うのは、父をもわたしをも知らないからです。しかし、わたしがこれらのことをあなたがたに
話したのは、その時が来れば、わたしがそれについて話したことを、あなたがたは思い出すためです。わたしが初め
からこれらのことをあなたがたに話さなかったのは、わたしがあなたがたといっしょにいたからです。しかし今わたし
は、わたしを遣わした方のもとに行こうとしています。しかし、あなたがたのうちには、ひとりとして、どこに行くの
ですかと尋ねる者がありません。かえって、わたしがこれらのことをあなたがたに話したために、あなたがたの心は悲
しみでいっぱいになっています。しかし、わたしは真実を言います。わたしが去って行くことは、あなたがたにとって
益なのです。それは、もしわたしが去って行かなければ、助け主があなたがたのところに来ないからです。しかし、も
し行けば、わたしは助け主をあなたがたのところに遣わします。その方が来ると、罪について、義について、さばきに
ついて、世にその誤りを認めさせます。罪についてというのは、彼らがわたしを信じないからです。また、義について
とは、わたしが父のもとに行き、あなたがたがもはやわたしを見なくなるからです。さばきについてとは、この世を支
配する者がさばかれたからです。わたしには、あなたがたに話すことがまだたくさんありますが、今あなたがたはそれ
に耐える力がありません。 しかし、その方、すなわち真理の御霊が来ると、あなたがたをすべての真理に導き入れます
。御霊は自分から語るのではなく、聞くままを話し、また、やがて起ころうとしていることをあなたがたに示すからで
す。 御霊はわたしの栄光を現します。わたしのものを受けて、あなたがたに知らせるからです。 父が持っておられる
ものはみな、わたしのものです。ですからわたしは、御霊がわたしのものを受けて、あなたがたに知らせると言ったの
です。
***真理の御霊がくると、私たちをすべての真理に導き入れてくれ、この世の束縛から解放されて、御霊によって
生きることができるようになります。しっかりと御霊を受け取って進んでいきましょう。