礼拝
ルカの福音書11章27節〜36節(心の中の光)
イエスが、これらのことを話しておられると、群集の中から、ひとりの女が声を張り上げてイエスに言っ
た。「あなたを産んだ腹、あなたが吸った乳房は幸いです。」しかし、イエスは言われた。「いや、幸いなの
は、神のことばを聞いてそれを守る人たちです。」 さて、群集の数がふえてくると、イエスは話し始められ
た。「この時代は悪い時代です。しるしを求めているが、ヨナのしるしのほかには、しるしは与えられませ
ん。 というのは、ヨナがニネベの人々のために、しるしとなったように、人の子がこの時代のために、しる
しとなるからです。 南の女王が、さばきのときに、この時代の人々とともに立って、彼らを罪に定めます。
なぜなら、彼女はソロモンの知恵を聞くために地の果てから来たからです。しかし、見なさい。ここにソロモ
ンよりもまさった者がいるのです。 ニネベの人々が、さばきのときに、この時代の人々とともに立って、こ
の人々を罪に定めます。なぜなら、ニネベの人々はヨナの説教で悔い改めたからです。しかし、見なさい。こ
こにヨナよりもまさった者がいるのです。 だれも、あかりをつけてから、それを穴倉や、枡のしたに置く者
はいません。燭台の上に置きます。入ってくる人々に、その光が見えるためです。 からだのあかりは、あな
たの目です。目が健全なら、あなたの全身も明るいが、しかし、目が悪いと、からだも暗くなります。だか
ら、あなたのうちの光が、暗やみにならないように、気をつけなさい。 もし、あなたの全身が明るくて何の
暗い部分もないなら、その全身はちょうどあかりが輝いて、あなたを照らすときのように明るく輝きます。」
***心の中をいつも清めて、心の中の光が暗くならないようにしていきましょう。その光は全身を包み、
更に輝きます。そのために心の目、心眼が悪くならないように、常に心磨きをしていきましょう。