礼拝

ルカの福音書1章21節〜38節(御使いのことば)

人々はザカリヤを待っていたが、神殿であまり暇取るので不思議に思った。やがて彼は出てきたが、

人々に話をすることができなかった。それで、彼は神殿で幻を見たのだとわかった。ザカリヤは、彼

らに合図を続けるだけで、おしのままであった。やがて、努めの期間が終わったので、彼は自分の家

に帰った。そののち、エリサベツはみごもり、五か月の間引きこもって、こう言った。「主は、人中

で私の恥を取り除こうと心にかけられ、今、私をこのようにしてくださいました。ところでその六か

月目に、御使いガブリエルが、神から遣わされてガリラヤのナザレという町のひとりの処女のところ

に来た。この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリヤと言った。御使い

は入ってくると、マリヤに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」

しかし、マリヤはこのことばにひどくとまどって、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。す

ると御使いが言った。「こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。ご覧な

さい。あなたはみごもって、男の子を生みます。名をイエスとつけなさい。その子はすぐれた者とな

り、いと高き方の子と呼ばれます。また、神である主は彼にその父ダビデの王位をお与えになります

。彼はとこしえにヤコブの家を治め、その国は終わることがありません。そこで、マリヤは言った。

「どうしてそのようなことになりえましょう。私はまだ男の人を知りませんのに。」御使いは答えて

言った。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者

は、聖なる者、神の子と呼ばれます。ご覧なさい。あなたの親類のエリサベツも、あの年になって男

の子を宿しています。不妊の女といわれていた人なのに、今はもう五か月です。神にとって不可能な

ことは一つもありません。」マリヤは言った。「本当に、私は主のはしためです。どうぞ、あなたの

おことばどうりこの身になりますように。」こうして御使いは彼女から去って行った。


***御使いは神様の使いで、私たちに語りかけ、見守り、導いてくれていますが、私たちの心の状態

   が曇っていると、扉が閉まっていてそのことばを聞くことができません。常に心を清めて神の

   ことばを待ち望みましょう。