礼拝
マルコの福音書14章22節〜31節(心と体)
それから、みなが食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福して後、これを裂き、彼らに与えて
言われた。「取りなさい。これはわたしのからだです。」また、杯を取り、感謝をささげて後、彼らに
与えられた。彼らはその杯から飲んだ。イエスは彼らに言われた。。「これはわたしの契約の血です。
多くの人のために流されるものです。まことにあなたがたに告げます。神の国で新しく飲むその日まで
は、わたしはもはや、ぶどうの実で造った物を飲むことはありません。」そして賛美の歌を歌ってから
、みなでオリーブ山へ出かけて行った。イエスは弟子たちに言われた。「あなたがたはみな、つまずき
ます。わたしが羊飼いを打つ。すると羊は散り散りになる。」と書いてありますから。しかし、わたし
は、よみがえってから、あなたがたより先に、ガリラヤへ行きます。」するとペテロがイエスに言った
。「たとい全部の者がつまずいても、私はつまずきません。」イエスは彼に言われた。「まことに、あ
なたに告げます。あなたは、きょう、今夜、鶏が二度泣く前に、わたしを知らないと三度言います。」
ペテロは力を込めて言い張った。「たとい、ごいっしょに死ななければならないとしても、私は、あな
たを知らないなどとは決して申しません。」みなの者もそう言った。
***私たちの心は常に良い心でいたいと思うのに、どうしてアンバランスな行動になってしまうのでしょう。
ペテロたちも、私はけっして知らないなどとは申しません。と言っています。この時点でこの気持ちは
本当だと思います。しかし、実際に身の危険が自分に及ぶとき、心と反対の行動をとってしまうものです。
心と体が一体になれるよう祈っていきたいものですね。