礼拝
ヘブル人の手紙1章1節〜14節(神の子イエス)
神は、むかし先祖たちに、預言者たちを通して、多くの部分に分け、また、いろいろな方法で語られましたが
、この終わりの時には、御子によって世界をつくられました。御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な
現われであり、その力あるみことばによって万物を保っておられます。また、罪のきよめを成し遂げて、すぐ
れて高い所の大能者の右の座に着かれました。御子は御使いたちよりもさらにすぐれた御名を相続されたよう
に、それだけ御使いよりもまさるものとなられました。神は、かってどの御使いに向かって、こう言われたで
しょう。「あなたはわたしの子。きょう、わたしがあなたを生んだ。」またさらに、「私は彼の父となり、彼
はわたしの子となる。」さらに、長子をこの世界にお送りになるとき、こう言われました。「彼の御使いはみ
な、彼を拝め。」また御使いについては、「神は御使いたちを風とし、仕える者たちを炎とされる。」と言わ
れましたが、御子についてはこう言われます。「神よ。あなたの御座は世々限りなく、あなたの御国の杖こそ
、まっすぐな杖です。あなたは義を愛し、不正を憎まれます。それゆえ、神よ。あなたの神は、あふれるばか
りの油を、あなたとともに立つ者にまして、あなたに注ぎなさいました。」またこう言われます。「主よ。あ
なたは、初めに地の基を据えられました。天もあなたの御手のわざです。これらのものは滅びます。しかし、
あなたはいつまでもながらえます。すべてのものは着物のように古びます。あなたはこれを外套のように巻か
れます。これらを着物のように取り替えられます。しかし、あなたは変わることがなく、あなたの年は尽きる
ことがありません。。」神はかってのどの御使いに向かって、こう言われたでしょう。「わたしがあなたの敵
をわたしの足台とするまでは、わたしの右の座に着いていなさい。」御使いはみな、仕える霊であって、救い
の相続者となる人々に仕えるため遣わされたのではありませんか。
***世の中には数多くの宗教があります。その教えは正しいことを教えようとし、人々はそのような者であ
りたいと願い、宗教に熱心になりますが、その人々すべてを神は愛しておられ、心痛めておられます。
真理を悟ることを望んでおられます。人間が作った教えではなく、真理を悟るようにと・・・イエス・
キリストは紙の御子です。この方にまさるものはないのです。その他の聖人と名づけられた人々とは、
確実にちがうのです。聖書のみことばにふれて真理の道を歩んでいきましょう。