礼拝

テサロニケへの第二の手紙3章1節〜14節(真理を学ぶ)

終わりに、兄弟たちよ。私たちのために祈ってください。主のみことばが、あなたがたのところでと

同じように早く広まり、また、あがめられますように。また、私たちが、ひねくれた悪人どもの手か

ら救い出されますように。すべての人が信仰を持っているのではないからです。しかし、主は真実な

方ですから、あなたがたを強くし、悪い者から守ってくださいます。私たちが命じることを、あなた

がたが現に実行しており、これからも実行してくれることを私たちは主にあって確信しています。ど

うか、主が私たちの心を導いて、神の愛とキリストの忍耐とを持たせてくださいますように。兄弟た

ちよ。主イエス・キリストの御名によって命じます。締りのない歩み方をして私たちから受けた言い

伝えに従わないでいるすべての兄弟たちから離れていなさい。どのように私たちを見ならうべきかは

、あなたがたが知っているのです。あなたがたのところで、私たちは締りのないことはしなかったし

、人のパンをただで食べることもしませんでした。かえってあなたがたのだれにも負担をかけまいと

して、昼も夜も労苦しながら働きつづけました。それは、私たちに権利がなかったからではなく、た

だ私たちを見ならうようにと、身をもってあなたがたに模範を示すためでした。私たちは、あなたが

たのところにいたときにも、働きたくない者は食べるなと命じました。ところが、あなたがたの中に

は、何も仕事をせず、おせっかいばかりして、締りのない歩み方をしている人たちがあると聞いてい

ます。こういう人たちには主イエス・キリストによって命じ、また勧めます。静かに仕事をし、自分

で得たパンを食べなさい。しかし、あなたがたは、たゆむことなく善を行いなさい。兄弟たちよ。も

し、この手紙に書いた私たちの指示に従わない者があれば、このような人には、徳に注意を払い、交

際しないようにしなさい。彼が恥じ入るようになるためです。しかし、その人を敵とはみなさず、兄

弟として戒めなさい。どうか、平和の神ご自身が、どんなばあいにも、いつも、あなたがたに平和を

与えてくださいますように。どうか、主があなたがたすべてと、ともにおられますように。パウロ

自分の手であいさつを書きます。これは私のどの手紙にもあるしるしです。これが私の手紙の書き方

です。どうか、私たちの主イエス・キリストの恵みが、あなたがたすべてとともにありますように。


***聖書の御ことばは私たちの魂を救う力があります。時にはきびしく、時には温かく、時にはま

   ったく意味がわからない時もあるかもしれません。でも、ひとつひとつの御ことばには神の摂

   理があり、真理があります。深く深く学んでいきましょう。すばらしい宝物がいっぱい秘めら

   れてあるからです。この箇所を読んでくださった方々へ、この箇所の中から宝物をどれだけ見

   つけることができるでしょうか・・・たくさん見つけてくださいね。