礼拝

ピリピ人への手紙2章14節〜30節(いのちのことば)

すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行いなさい。それはあなたがたが、非難される

ところのない純真な者となり、また、曲がった邪悪な世代の中にあって傷のない神の子

どもとなり、いのちのことばをしっかり握って、彼らの間で世の光として輝くためです

。そうすれば、私は、自分の努力したことがむだではなく、苦労したことも無駄ではな

かったことを、キリストの日に誇ることができます。たとい私が、あなたがたの信仰の

供え物と礼拝とともに、注ぎの供え物となっても、私は喜びます。あなたがたすべてと

ともに喜びます。あなたがたも同じように喜んでください。私といっしょに喜んでくだ 

さい。しかし、あなたがたのことを知って励ましを受けたいので、早くテモテをあなた

がたのところに送りたいと、主イエスにあって望んでいます。テモテのように私と同じ

心になって、真実にあなたがたのことを心配している者は、ほかにいないからです。だ

れもみな自分自身のことを求めるだけで、キリスト・イエスのことを求めてはいません

。しかし、テモテのりっぱな働きぶりは、あなたがたの知っているところです。子が父

に仕えるようにして、彼は私といっしょに福音に奉仕して来ました。ですから、私のこ

とがどうなるかわかりしだい、彼を遣わしたいと望んでいます。しかし私自身も近いう

ちに行けることと、主にあって確信しています。しかし、私の兄弟、同労者、戦友、ま

たあなたがたの使者として私の窮乏のときに仕えてくれた人エパフロデトは、あなたが

たのところに送らねばならないと思っています。彼はあなたがたすべてを慕い求めてお

り、また、自分の病気のことがあなたがたに伝わったことを気にしているからです。ほ

んとうに、彼は死ぬほどの病気にかかりましたが、神は彼をあわれんでくださいました

。彼ばかりでなく、私をもあわれんで、私にとって悲しみに悲しみが重なることのない

ようにしてくれました。そこで、私は大急ぎで彼を送ります。あなたがたが彼にふたた

び会って喜び、私も心配が少なくなるためです。ですから、喜びにあふれて、主にあっ

て、彼を迎えてください。また、彼のような人々には尊敬を払いなさい。なぜなら、彼

はキリストの仕事のために、いのちの危険を冒して死ぬばかりになったからです。彼は

私に対して、あなたがたが私に仕えることのできなかった分を果たそうとしたのです。


***今日はいのちのことばというテーマです。パウロはたくさんの手紙の中にいのち

   のことばが溢れています。私たちも日常の生活の中で、仕事場で、交友関係の中

   でさまざまなことばが飛び交っていますが、いのちのことばがどれほど使われて

   いるでしょうか・・・・ことばの癒す力がどれほどの広さ、深さがあるかをたく

   さんの方に知っていただけたら幸いです。それは触れあい、絆の中で育まれ、奇

   跡のドラマが生まれていくのです。