礼拝

ピリピ人への手紙1章1節〜14節(真の知識と識別力)

イエス・キリストのしもべであるパウロとテモテから、ピリピにいるキリスト・イエスにある

すべての聖徒たち、また、監督と執事たちへ。どうか、私たちの父なる神と主イエス・キリス

トから、恵みと平安があなたがたの上にありますように。私はあなたがたのことを思うたびに

私の神に感謝し、あなたがたすべてのために祈るごとに、いつも喜びをもって祈り、あなたが

たが、最初の日から今日まで、福音を広めることにあずかってきたことを感謝しています。あ

なたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成

させてくださることを私は堅く信じているのです。私があなたがたすべてについてこのように

考えるのは正しいのです。あなたがたはみな、私が投獄されているときも、福音を弁明し、立

証しているときも、私とともに恵みにあずかった人々であり、私は、そのようなあなたがたを

、心に覚えているからです。私が、キリスト・イエスの愛の心をもって、どんなにあなたがた

を慕っているか、そのあかしをしてくださるのは神です。私は祈っています。あなたがたの愛

が真の知識とあらゆる識別力によって、いよいよ豊かになり、あなたがたが、真にすぐれたも                                                              のを見分けることができるようになりますように。また、あなたがたが、キリストの日には純

真で非難されるところがなく、イエス・キリストによって与えられる義の実に満たされる者と

なり、神の御栄えと誉れが現わされますように。さて、兄弟たち。私の身におこったことがか

えって福音を全進させることになったのを知ってもらいたいと思います。私がキリストのゆえ

に投獄されている、ということは、親衛隊の全員と、そのほかのすべての人にも明らかになり

、また兄弟たちの大多数は、私が投獄されたことにより、主にあって確信を与えられ、恐れる

ことなく、ますます大胆に神のことばを語るようになりました。



+++あらゆる分野でさまざまな情報が飛び交い、いかに多くの人々が放浪されていることか

   わかりません。その中でどれが本当に正しくてどれが違うのかを見分ける力を養うこと

   が大切です。ではどうすれば見分けられるか、簡単にはいかないけれど、常に平常心を

   保つことです。心が乱れているときは見分けることが難しく、間違った情報を正しいと

   判断してしまいやすいからです。いつも祈って平常心を保つことが大切です。