礼拝

エペソ人への手紙5章20節〜33節(夫婦の教科書)

いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって父なる神に

感謝しなさい。キリストを恐れ尊んで、互いに従いなさい。妻たちよ。あなたがたは主に

従うように、自分の夫に従いなさい。なぜなら、キリストは教会のかしらであって、ご自

身がそのからだの救い主であられるように、夫は妻のかしらであるからです。教会がキリ

ストに従うように、妻も、すべてのことにおいて、夫に従うべきです。夫たちよ。キリス

トが教会を愛し、教会のためにご自身をささげられたように、あなたがたも、自分の妻を

愛しなさい。キリストがそうされたのは、みことばにより、水の洗いをもって教会をきよ

めて聖なるものとするためであり、ご自身で、しみや、しわや、そのようなものの何一つ

ない、聖く、傷のないものとなった栄光の教会をご自分の前に立たせるためです。そのよ

うに、夫も自分の妻を自分の体のように愛さなければなりません。自分の妻を愛する者は

自分を愛しているのです。だれも自分の身を憎んだ者はいません。かえって、これを養い

育てます。それはキリストが教会をそうされたのと同じです。私たちはキリストのからだ

の部分だからです。「それゆえ、人はその父と母を離れ、妻と結ばれ、ふたりは一心同体と

なる。」この奥義は偉大です。私は、キリストと教会とをさして言っているのです。それは

そうとして、あなたがたも、おのおの自分の妻を自分と同様に愛しなさい。妻もまた自分

の夫を敬いなさい。


***今日の箇所は夫婦のあり方を学ぶところであります。何度も繰り返し読むことで、

   神様の御愛を深く感じることが出来るような気がします。さまざまな夫婦がこの世に

   存在しますが、それぞれに意味があり、成長するために必要な教科書であると感じま

   す。たくさんの箇所の聖書に触れてそこから学んでくださることを願っています。