礼拝
コリントへの第一の手紙4章10節〜21節(神の心を知る)
私たちはキリストのためにおろかな者ですが、あなたがたはキリストにあって
賢い者です。私たちは弱いが、あなたがたは強いのです。あなたがたは栄誉を
持っているが、私たちは卑しめられています。今に至るまで、私たちは飢え、
渇き、着る物もなく、虐待され、落ち着く先もありません。また、私たちは苦
労して自分の手で働いています。はずかしめられるときにも祝福し、迫害され
るときにも耐え忍び、ののしられるときには、慰めのことばをかけます。今で
も、私たちはこの世のちり、あらゆるもののかすです。私がこう書くのは、あ
なたがたをはずかしめるためではなく、愛する私の子どもとして、さとすため
です。たといあなたがたに、キリストにある養育係りが一万人あろうとも、父
は多くあるはずがありません。この私が福音によって、キリスト・イエスにあ
って、あなたがたを生んだのです。ですから、私はあなたがたに勧めます。ど
うか私にならう者となってください。そのために、)私はあなたがたのところ
へテモテを送りました。テモテは主にあって私の愛する、忠実な子です。彼は
、私が至る所のすべての教会で教えているとおりに、キリスト・イエスにある
私の生き方をあなたがたに思い起こさせてくれるでしょう。私があなたがたの
ところへ行くことはあるまいと、思い上がっている人たちがいます。しかし、
主のみこころであれば、すぐにもあなたがたのところへ行きます。そして思い
上がっている人たちの、ことばではなく、力を見せてもらいましょう。神の国
はことばにはなく、力にあるのです。あなたがたはどちらを望むのですか。私
はあなたがたのところへむちを持って行きましょうか。それとも愛とやさしい
心でいきましょうか。
***私たち人間は神様が見えませんし、神様の声も聞こえない生活を送って
いる人が大半です。すると自分が正しいと思って生活していても神様の
目から見たら間違っていることも多分にあると思います。そのような時
正しい神のみこころを知る神の働き人の存在がとても大事になってきま
す。世界中の神の働き人がかみさまのみこころを受け取り、正しく伝え
て、多くの人がそのことばを物差しにして進んでいくことができますよ
うに祈ります。