礼拝

ekureshia2006-04-23

ルカの福音書21章5節〜38節(終わりの日の前兆)

宮がすばらしい奉納物で飾ってあると話していた人々がいました

するとイエス様はこう言われます。『あなたがたの見ている

これらのことについて言えば、石がくずされずに、積まれたまま

残ることのない日がやってきます』

彼らはイエス様に質問します。(先生。それでは、これらのことは

いつ起こるのでしょう。これらのことが起こるときはどんな

前兆があるのでしょう)

『惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名のる者が

大ぜい現れ、(私がそれだ。)とか(時は近づいた。)とか言います。

そんな人々のあとについて行ってはなりません。戦争や、暴動のことを

聞いても、怖がってはいけません。それは、初めに必ず起こることです。

だが終わりはすぐには来ません。』さらにイエス様の言葉は続きます

『民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、大地震があり、

方々に疫病やききんが起こり、恐ろしいことや天からのすさまじい

前兆が現れます。しかしこれらのことの前に、人々はあなたがたを

捕らえて迫害し、会堂や牢に引渡し、わたしの名のために、あなたがたを

王たちや総督たちの前に引き出すでしょう。

それはあなたがたのあかしをする機会となります。それでどう弁明する

かは、あらかじめ考えないことを、心に定めておきなさい。

どんな反対者も、反論できず、反証もできないようなことばと知恵を

わたしがあなたがたに与えます。しかしあなたがたは、両親、兄弟、

親族、友人たちにまで裏切られます。仲には殺される者もあり、

わたしの名のために、みなの者に憎まれます。しかし、あなたがたの

髪の毛一筋も失われることはありません。

あなたがたは、忍耐によって、自分の命を勝ち取ることができます。

しかしエルサレムが軍隊に囲まれるのを見たら、そのときには

その滅亡が近づいたことを悟りなさい。そのとき、ユダヤにいる

人々は山へ逃げなさい。都の中にいる人々はそこから立ちのきなさい。

いなかにいる者たちは、都にはいってはいけません。

これは書かれているすべてのことが成就する報復の日だからです。

その日、悲惨なのは身重の女と乳飲み子をもつ女です。この地に

大きな苦難が臨み、この民に御怒りが臨むからです。

人々は剣の刃に倒れ、捕虜と名ってあらゆる国に連れて行かれ

異邦人の時の終わるまで、エルサレムは異邦人に踏み荒らされます。

そして日と月と星には前兆が現われ、地上では諸国の民が

海と波が荒れどよめくために不安に陥って悩み、人々はその

住むすべてのところを襲おうとしていることを予想して

恐ろしさのあまり気を失います。天の万象が揺り動かされるからです。

そのとき、人々は、人の子が力と輝かしい栄光を帯びて

雲に乗って来るのを見るのです。これらのことが起こり始めたなら

からだをまっすぐにし、頭を上に上げなさい。

購いが近づいたのです』それからイエス様はたとえでお話されます

『いちじくの木やすべての木を見なさい。木の芽がでると

それを見て夏の近いことが分かります。そのように、これらのことが

起こるのを見たら、神の国は近いと知りなさい。まことに

あなたがたに告げます。すべてのことが起こってしまうまでは

この時代は過ぎ去りません。この天地は滅びます。しかし、わたしの

ことばは決して滅びることがありません。

あなたがたの心が、放蕩や、深酒やこの世の煩いのために

沈み込んでいるところに、その日がわなのように、突然あなたがたに

臨むことのないように、よく気をつけていなさい。その日は、全地の

表に住むすべての人に望むからです。しかしあなたがたは

やがて起ころうとしているこれらすべてのことからのがれ、人の子の

前に立つことが出来るように、いつも油断せずに祈っていなさい』

エス様は昼は宮で教え、夜はいつもオリーブという山で過ごされます

民衆は朝早く起きて、教えを聞こうとして、宮におられる

エス様のもとに集まってきました。



***聖書は偽りなき神の言葉です。御言葉が成就し今まさにこの世は

   終わりの日の前兆が現され始めているような気がしてなりません

   私たちはこのイエス様の御言葉のように、これらすべてのことから

   逃れて、イエス様の前に立つことが出来るように、いつも

   油断せずに、日々の祈りを重ねていきたいものです・・・