礼拝

ekureshia2005-08-28

ルカの福音書7章36節〜50節(自らの罪を救うもの)


あるパリサイ人の家で、イエス様が食事に招かれて

食卓に着かれた時、その町に一人の罪深い女がいて

エスがそこにおられることを知り

香油の入った石膏のつぼを持ってきて

泣きながらイエス様の後ろで御足のそばに立ち

涙で御足をぬらし始め、髪の毛でぬぐい

御足に口づけして香油を塗った

このことで、パリサイ人は心ひそかに思った

(この人が預言者なら、この女がどんなに罪深い

者かわかるはずなのに・・・)

そこでイエスはある金貸しのたとえを話されて

罪が許されることとはどういうことなのか

を教えられた

エス様の御足に涙で口づけをし、香油を塗った者

は多くの罪があったけれども、イエス様を愛する

信仰の深さから、あのような行動をとったが

エス様のお言葉は、あなたの罪は許されています

と語ってくださった


***お弟子さんでさえ気づかないことを

   罪深い女の人が行った・・・

   今の私たちがこのような場面にいたとしたら


   この女性に対して、どう思うだろうか

   イエス様のような広い心で、接することが


   出来るだろうか、まず人目を気にして

   そんなことはしないで、誤解されるようなことは・・・

   と語っていたのではないだろうか・・・

   イエス様がもし、人の目を気にする方なら

   同じように語ったであろうが、そうではなかった

   その一人の女性の愛を感じてあげて、救ってあげた

   私たち、今を生きる人間も、このような

   人類愛で、多くの罪を覆う者になっていきたいものである