命の流れ14(キリスト教大友宗麟  大友能直)

1993年10月13日、この日私にとって一生を大きく変える導きの

出来事が起こった、空からの光とともに、声がした

大自然のすべてがあなたの味方

神の恩恵を受けたすべてのものが、あなたを守る

あなたはそれを、体で、心で、思うままに感じるがいい

たとえあなたが、どんなに苦しいときであっても

悲しい時であっても、それはすぐに喜びに変わるであろう・・・

そのあと、主の花嫁、主の花嫁・・・と

断片的な言葉が繰り返し語られた

教会と言う意味があるらしい(主の花嫁)

なぜ、この断片的な言葉がわたしに語られるのか

意味がわからないまま、数年が過ぎ

末期がんの方を助けたくて、韓国の祈祷院に行った時

はっきりとその意味を知らされた

わたしの羊を牧しなさい・・・とのみ声を聞いた

わたしが教会の牧師なんて・・・とんでもない

わたしは出来ない、今のは間違いがったに違いない

半年間が過ぎ、とうとうその道しか残っていない

状況に追い込まれて、やっと決心し、1997年1月1日

教会のスタートとなった

教会名はなんと付ければいいのか、祈ってみた

光のエクレシアと語られた

どういう意味か調べてみたら、呼び集められたもの

と言う意味だった、神様が呼び集めてくださる

のだったら、やっていける、そう思ってのスタートだった

それにしても、人生はわからないものだとつくづく思う

幼い頃、いじめられながら、生きていたくない、死にたい

と思って、いつも泣き虫の私だったのが

まさか牧師になるなんて・・・

しかもわたしが生まれたのが神社の中で

そこに祭られている関係の人に大友能直という人物がいる

大友宗麟の先祖で、平安時代に活躍した人のようだ

この時代、多くの人が疫病で苦しんでいたとき

大友能直が癒しをもって多くの人を助けた・・・とある

今わたしは同じように病気で苦しむ方のために

走り回っている、なんだか、とっても不思議

さらに驚いたことは、大友能直が生前住んでいたところ

に今偶然わたしが住んでいる、めぐりめぐって、と言う言葉

があるが、今わたしがこの世に生まれてきたことの意味

を悟ることが出来て、心の底から湧き上がる喜びとともに 

生きていて、本当によかったと思う今日この頃である