礼拝

ルカの福音書23章50節〜24章12節(イエスのみことば)

さてここに、ヨセフという、議員のひとりで、りっぱな、正しい人がいた。 この人は議員たちの計画や行動には同意しなかった。彼は、アリ

マタヤというユダヤ人の町の人で、神の国を待ち望んでいた。 この人が、ピラトのところに行って、イエスのからだの下げ渡しを願った。

それから、イエスを取り降ろして、亜麻布で包み、そして、まだだれをも葬ったことのない、岩に掘られた墓にイエスを納めた。 この日は

準備の日で、もう安息日が始まろうとしていた。 ガリラヤからイエスといっしょに出て来た女たちは、ヨセフについて行って、墓と、イエ

スのからだの納められる様子を見届けた。 そして、戻って来て、香料と香油を用意した。安息日には、戒めに従って、休んだが、

週の初めの日の明け方早く、女たちは、準備しておいた香料を持って墓に着いた。 見ると、石が墓からわきにころがしてあった。 はいって

見ると、主イエスのからだはなかった。 そのため女たちが途方にくれていると、見よ、まばゆいばかりの衣を着たふたりの人が、女たちの近

くに来た。 恐ろしくなって、地面に顔を伏せていると、その人たちはこう言った。「あなたがたは、なぜ生きている方を死人の中で捜すので

すか。 ここにはおられません。よみがえられたのです。まだガリラヤにおられたころ、お話しになったことを思い出しなさい。 人の子は

必ず罪人らの手に引き渡され、十字架につけられ、三日目によみがえらなければならない、と言われたでしょう。」 女たちはイエスのみこと

ばを思い出した。 そして、墓から戻って、十一弟子とそのほかの人たち全部に、一部始終を報告した。 この女たちは、マグダラのマリヤと

ヨハンナとヤコブの母マリヤとであった。彼女たちといっしょにいたほかの女たちも、このことを使徒たちに話した。 ところが使徒たちには

この話はたわごとと思われたので、彼らは女たちを信用しなかった。 〔しかしペテロは、立ち上がると走って墓へ行き、かがんでのぞき込ん

だところ、亜麻布だけがあった。それで、この出来事に驚いて家に帰った。〕


***途方にくれたとき、悲しみの時、御使いが私たちに、イエス様のみことばを思い出させて下さいます。ひかりの国と私たちは繋がって

   いるのです。目に見える現実に惑わされないで、ひかりの導きの中で生活していきたいものですね。