礼拝

 
マタイの福音書7章1節〜12節(心の目)

さばいてはいけません。さばかれないためです。あなたがさばくとおりに、あなたもさばかれ、あなたが

量るとおりに、あなたがたも量られるからです。また、なぜあなたは、兄弟の目の中のちりに目をつける

が、自分の中の目の梁には気がつかないのですか。兄弟に向かって、『あなたの目のちりを取らせてくだ

さい。』などとどうしていうのですか。見なさい。自分の目には梁があるではありませんか。偽善者たち

。まず自分の目からも、ちりを取りのけなさい。そうすれば、はっきり見えて、兄弟の目からも、ちりを

取り除くことができます。聖なるものを犬に与えてはいけません。また豚の前に、真珠を投げてはなりま

せん。それを足で踏みにじり、向き直ってあなたがたを引き裂くでしょうから。求めなさい。そうすれば

与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれであ

れ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。あなたがたも、自分の子がパンを

下さいと言うときに、だれが石を与えるでしょう。また、子が魚を下さいと言うのに、だれが蛇を与える

でしょう。してみると、あなたがたは、悪い者ではあっても、自分のこどもには良い物を与えることを知

っているのです。とすれば、なおのこと、天におられるあなたの父が、どうして、求める者たちに良いも

のをくださらないことがありましょう。


***今日の箇所の中で目のちりを取りのけなさい。とあります。目のちりとはなんでしょうか・・・

   たとえば自分の前に嫌いな人がいるとして、その人が人のために一生懸命で素晴らしい行ないをし

   ている場面に遭遇したら、心の底から素晴らしいと思えなくて、偽善者なのかも・・・とか思って

   しまうとしたら、その人の目は先入観で人を見る目の曇った人になるわけです。豊かな心も目を養

   い、神様から愛される生活を目指しましょう。