礼拝
マタイの福音書5章33節〜48節(平和の鍵)
さらにまた、昔の人々に、『偽りの近いを立ててはならない。あなたの誓ったことを主に果たせ。』と言われて
いたのを、あなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなたがたに言います。決して誓ってはいけません。
すなわち、天をさして誓ってはいけません。そこは神の御座だからです。地をさして誓ってもいけません。そこ
は神の足台だからです。エルサレムをさして誓ってもいけません。そこは偉大な王の都だからです。あなたの頭
をさして誓ってもいけません。あなたは、一本の髪の毛ですら、白くも黒くもできないからです。だからあなた
、がたは、『はい。』は『はい。』、『いいえ。』は『いいえ。』とだけいいなさい。それ以上のことは悪いこ
とです。『目には目で、歯には歯で。』と言われたのをあなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなたが
たに言います。悪い者に手向かってはいけません。あなたの右の頬を打つような者には、左の頬も向けなさい。
あなたを告訴して下着を取ろうとする者には、上着もやりなさい。あなたに一ミリオン行けと強いるような者と
は、いっしょに二ミリオン行きなさい。求める者には与え、借りようとする者には断らないようにしなさい。『
自分の隣人を愛し、自分の敵を憎め。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなた
がたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。それこそ天におられるあなたがたの父の子
どもになれるのです。天の父は、悪い人にも良い人にも太陽を上らせ、正しい人にも正しくない人々にも雨を降
らせてくださるからです。自分を愛してくれる人を愛したからといって、何の報いが受けられるでしょう。取税
人でも、同じことをしているではありませんか。また、自分の兄弟にだけあいさつしたからといって、どれだけ
まさったことをしたのでしょう。異邦人でも同じことをするではありませんか。だから、あなたがたは、天の父
が完全なように、完全な者でありなさい。
***古い昔から人間は平和を求めてきたはずなのに、いつまで時が過ぎても平和になることがありません。
この聖書のみことばを守ってお互いが相手をいたわり合い、愛し合うならばそれは可能となるのです。
多くの方にこの聖書のみことばに触れていただきたいと願っております。一度読んだ時と二度読んだ時、
三度読んだ時とは同じ文章なのに深さが増して魂の神髄にまで届きます。この聖書のみことばは魂を救
う力があります。是非みことばに触れ続けてくださるように祈っています