御使いの声

ヨハネの黙示録18章1節〜10節(地使いの声)

この後、私は、もうひとりの御使いが、大きな権威を帯びて、天から下って来るのを見た。地はその栄光のために明るくなった。彼

は力強い声で言った。「倒れた。大バビロンが倒れた。そして悪霊の住まい、あらゆる汚れた悪霊どもの住まい、あらゆる汚れた霊

どもの巣くつ、あらゆる汚れた、憎むべき鳥どもの巣くつとなった。それは、すべての国々の民が、彼女の不品行に対する激しい御

怒りのぶどう酒を飲み、地上の王たちは、彼女と不品行を行ない、地上の商人たちたちは、彼女の極度の好色によって富を得たから

である。」それから、私は、天からのもう一つの声がこう言うのを聞いた。「わが民よ。この女から離れなさい。その罪にあずから

ないため、また、その災害を受けないためです。なぜなら、彼女の罪は積み重なって天まで届き、神は彼女の不平を覚えておられる

からです。あなたがたは、彼女が支払ったものをそのまま彼女に返し、彼女の行ないに応じて二倍にして戻しなさい。彼女が混ぜ合

わせた杯の中には、彼女のために二倍の量を混ぜ合わせなさい。彼女が自分を誇り、好色にふけったと同じだけの苦しみと悲しみと

を、彼女に与えなさい。彼女は心の中で『私は女王の座に着いている者であり、やもめではないから、悲しみを知らない』と言うか

らです。それゆえ一日のうちに、さまざまの災害、すなわち死病、悲しみ、飢えが彼女を襲い、彼女は火で焼き尽くされます。彼女

をさばく神である主は力の強い方だからです。彼女と不品行を行ない、好色にふけった地上の王たちは、彼女が火で焼かれる煙を見

ると、彼女のことで泣き、悲しみます。彼らは、彼女の苦しみを恐れたために、遠く離れて立っていて、こう言います。『わざわい

がきた。災いが来た。大きな都よ。力強い都。バビロンよ。あなたのさばきは一瞬のうちに来た。』


***私たに人間が神様によって造られました。身体のあらゆるところに神の経路があり、目で見て耳で聞いて物事を判断します。

   ところがその経路を攻撃されて修復されないと正しい判断をすることができなくなって、落とし穴に落とされてしまうので

   す。御使いは神の声を私たちに届けてくれますが、神の経路が正しく作動していないと、その声を受け取ることができません

   。心を穏やかにして常に心の中を清く保っていきましょう。すべてのわざわいから身を守るために・・・