礼拝

ekureshia2006-07-30

ヨハネ福音書4章1節〜30節()

エスヨハネよりも弟子を多くつくって、バプテスマを授けている

ことがパリサイ人の耳にはいった。それを主が知られたとき、−−−

エスご自身はバプテスマをさずけて居られたのではなく、弟子たち

であったが、−−−

酒はユダヤを去って、またガリラヤへいかれた。しかしサマリヤを

通って行かなければならなかった。そこで主は、ヤコブがその子

ヨセフに与えた地所に近いスカルというサマリヤの町に来られた。

そこにはヤコブの井戸があった。イエスは旅の疲れで、

井戸のかたわらに腰をおろしておられた。時は6時ごろであった。

ひとりのサマリヤの女が水をくみに来た。イエスは「わたしに

水を飲ませてください」と言われた。

弟子たちは食物を買いに、町へ出かけていた。

そこで、そのサマリヤの女は言った。(あなたはユダヤ人なのに

、どうしてサマリヤの女の私に、水をお求めになるのですか。)  


ーーーユダヤ人はサマリヤ人とつきあいをしなかったからである。−−  

エスは答えて言われた。「もしあなたが神の賜物を知り、また

あなたに水を飲ませてくれという者がだれであるかを知っていたなら

、あなたのほうでその人に水を求めたことでしょう。そしてその人

はあなたに生ける水を与えたことでしょう。)

彼女は言った。(先生、あなたはくむ物を持っておいでにならず、

この井戸は深いのです。その生ける水をどこから手にお入れに

なるのですか。あなたは私たちの先祖ヤコブよりも偉いのでしょうか。

ヤコブは私たちにこの井戸を与え、彼自身も、彼の子たちも家畜も

、この井戸から飲んだのです。)

エスは答えて言われた。「この水を飲むものはだれでも、

また渇きます。しかしわたしが与える水を飲む者はだれでも、決して

渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり

、永遠のいのちへの水がわき出ます。」

女はイエスに言った。(先生。私が渇くことがなく、もうここまで

くみに来なくてもいいように、その水を私にください。)

エスは彼女に言われた。「行って、あなたの夫をここに呼んで

来なさい。」女は答えて言った。(私には夫はあありません)

エスは言われた。「私には夫がないというのはもっともです。

あなたには夫が五人あったが、いまあなたといっしょにいるのは

、あなたの夫ではないからです。あなたが言ったことは本当です。」

女は言った。(先生。あなたは預言者だと思います。私たちの

先祖は、この山で礼拝しましたが、あなたがたは、礼拝すべき場所は

エルサレムだと言われます。)

エスは彼女に言われた。「わたしのいうことを信じなさい。

あなたが父を礼拝するのは、この山でもなく、エルサレムでもない、

そういう時が来ます。救いはユダヤ人からでるのですから、わたし

たちは知って礼拝していますが、あなたがたは知らないで礼拝しています

しかし、真の礼拝者たちが、霊とまことによって父を礼拝する時が

来ます。今がその時です。父はこのような人々を礼拝者として求めて

おられるからです。神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまこと

によって礼拝しなければなりません」

女はイエスに言った。(私はキリストと呼ばれるメシヤの来られる

ことを知っています。その方が来られるときにはいっさいのことを

私たちに知らせてくださるでしょう。)

エスは言われた。「あなたと話しているこのわたしがそれです。」

このとき、弟子たちが帰って来て、イエスがこの女の人と話して

おられるのをのを不思議に思った。しかしだれも『なにを求めて

おられるのですか。』とも『なぜ彼女と話しておられるのですか。』

とも言わなかった。

女は、自分の水がめを置いて町に行き、人々に言った。

(来て、見てください。私のしたこと全部を私に言った人がいる

のです。この人がキリストなのでしょうか。)

そこで彼らは待ちを出て、イエスのほうへやって来た。


***神様は私たちの生活のすべてをご存じで、お見通しです。

   そして、神を信じ、求める者にいのちの水を与えてくださいます

   その水を飲む者は決して渇くことがなく、私たちのうちで

   泉となり、永遠のいのちへの水がわき出るなんて最高に

   すばらしいことです。私たちはそのいのちの水を飲み続ける

   ことができるので、感謝です。