礼拝

ekureshia2006-02-19

ルカの福音書18章31節〜43節(ある盲人のお話)

エス様が12人のお弟子さんをそばに呼んで、彼らに

お話されました(さあ、これから、わたしたちはエルサレム

向かって行きます。人の子について預言者たちが書いている

すべてのことが実現されるのです。

人の子は異邦人に引き渡され、そして彼らにあざけられ

はずかしめられ、つばきをかけられます。彼らは人の子を

むちで打ってから殺します。しかし人の子は三日目に

よみがえります) しかしお弟子さんたちにはこれらのことが

何一つわかりませんでした。彼らには、このことばは

隠されていて、話されたことが理解できませんでした

エス様がエリコにちかづいたころ、ある盲人が道ばたに

すわり、物ごいをしていました。群衆が通っていくのを

耳にして、これはいったい何事ですか、と尋ねてきました

ナザレのイエス様がお通りになるのだ、と知らせると

彼は大声で言います『ダビデの子のイエス様。わたしを

あわれんでください』

彼を黙らせようとして、先頭にいた人々がたしなめますが

盲人は、ますます『ダビデの子よ。私をあわれんでください』

と叫び立てます。イエス様は立ち止まって、彼をそばに

連れて来るように言ってくださり、盲人が近づきました

(わたしに何をしてほしいのか)と尋ねられると、彼は

『主よ。目が見えるようになることです』と言いました

エス様が彼に(見えるようになれ。あなたの信仰が

あなたを直したのです)と言われると、彼はたちどころに

目が見えるようになり、神をあがめながらイエス様に

ついて行きました。これをみた民衆はみんな神をあがめます


***この箇所で出てくる盲人のお話は今の時代にたとえると

実際目が見えない人以上に、目は見えていても心の目が見えていなくて

魂が苦しんでいる人が圧倒的に多いような気がします

あの盲人がイエス様に叫び続けたように、今も心の叫びを

発している人がたくさんいるように感じているこのごろです

そのような方々と出会いがあれば、きっと心の目が開かれて

いくであろうと思います。それにしてもイエス様はいつも

心の温かいお方だなあ〜と思わせられたのは盲人の彼に

あなた・・・と語りかけていること・・・

また別の箇所ですが、自分を裏切った人に対しても

友よ・・・と語りかけている・・・聖書はいろんな角度から

私の心を守り、成長させてくれる心の教師であり、宝物です