礼拝

ekureshia2005-12-04

ルカの福音書12章35節〜59節(時代を見分ける力)

エス様のたとえのお話が続きます

『ご主人が帰って来て戸をたたいたら、すぐに

戸をあけようと、その帰りを待ち受けている人のようで

ありなさい。

帰ってきた主人に、目をさましているところを

みられるしもべたちは幸いです・・・』

このたとえをお話されながら、いつ、主人が思いがけない


日の思いがけない時間に帰って来てもいいように

いつも思慮深く謹んでいるように・・・ということを教えます

さらに厳しい言葉を語ります

『わたしが来たのは地に火を投げ込むためです、また平和を

与えるためではなく、むしろ分裂です・・・』

このような言葉をお弟子さんたちに語っていましたが

さらに群衆に向かってこう言われます

『あなたがたは西に雲が起こるのを見るとすぐに(にわか雨が

来るぞ)と言い、事実そのとおりになります

また南風が吹きだすと(暑い日になるぞ)といい

事実そのとおりになります

あなたがたは、地や空の現象を見分けることを知りながら

どうして、今のこの時代を見分けることができないのですか

なぜ自分から進んで、なにが正しいかを判断しないのですか・・・』


***ここに出てくるイエス様の言葉の中で、わたしが来たのは


   平和をもたらすためではなく、むしろ分裂です・・・


   という言葉の平和・・という意味が見せかけの平和ではなく


   まことの平和を得るために、分裂が起こるのですよ・・・


   ということを教えてくださっている箇所で大切なお言葉です



   何が真実で、なにが真実でないかをしっかりと、見分けて



   神様に喜ばれる毎日を、過ごしていきたいですね・・・