礼拝
ルカの福音書12章35節〜59節(時代を見分ける力)
イエス様のたとえのお話が続きます
『ご主人が帰って来て戸をたたいたら、すぐに
戸をあけようと、その帰りを待ち受けている人のようで
ありなさい。
帰ってきた主人に、目をさましているところを
みられるしもべたちは幸いです・・・』
このたとえをお話されながら、いつ、主人が思いがけない
日の思いがけない時間に帰って来てもいいように
いつも思慮深く謹んでいるように・・・ということを教えます
さらに厳しい言葉を語ります
『わたしが来たのは地に火を投げ込むためです、また平和を
与えるためではなく、むしろ分裂です・・・』
このような言葉をお弟子さんたちに語っていましたが
さらに群衆に向かってこう言われます
『あなたがたは西に雲が起こるのを見るとすぐに(にわか雨が
来るぞ)と言い、事実そのとおりになります
また南風が吹きだすと(暑い日になるぞ)といい
事実そのとおりになります
あなたがたは、地や空の現象を見分けることを知りながら
どうして、今のこの時代を見分けることができないのですか
なぜ自分から進んで、なにが正しいかを判断しないのですか・・・』
***ここに出てくるイエス様の言葉の中で、わたしが来たのは
平和をもたらすためではなく、むしろ分裂です・・・
という言葉の平和・・という意味が見せかけの平和ではなく
まことの平和を得るために、分裂が起こるのですよ・・・
ということを教えてくださっている箇所で大切なお言葉です
何が真実で、なにが真実でないかをしっかりと、見分けて
神様に喜ばれる毎日を、過ごしていきたいですね・・・