礼拝
マルコの福音書15章15節〜32節(罪の性質)
イエス様が捕らえられて、無抵抗でいる時、
群集心理が働くのか、その他大勢の中にいると
自分たちが正しくて、悪いのはあいつだ、
などと、人のせいにしたくて、無抵抗の
ものに石を投げたり、つばきをかけたり
する人間の罪の性質がうきぼりにされている
22節に人々がイエス様に没薬(安定剤のようなもの)
を与えようとしたが、お飲みにならなかった、とある
十字架の刑は一番残酷な刑といわれている
本来ならば飲まずにはいられない状態のはずである
朝の9時にイエス様は十字架につけられた
その残酷な刑で手や足に釘が打ち込まれ、
激痛の中、この弱り果てたイエス様に
むかって、ののしったり、あざけったり
する原罪の深さに、本当に人間って罪人なんだな〜
とあらためて思わされる場面であった